がんのコラム

2017年7月3日

経営者に知ってほしいがんの知識 /第6回 遺伝より生活習慣

がん 健康管理

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がんは遺伝子が傷ついて不死細胞ができる「遺伝子の病気」ですが、「遺伝病」という見方は誤解です。遺伝はがんの原因の5%程度にすぎません。

まったく同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でも同じがんにかかる確率は1割程度にすぎません。逆に、結婚後長い時間をともに暮らす夫婦は同じがんにかかりやすい傾向があります。とくに、肺がんや胃がんでは、夫婦が同じがんになる確率が高いことが分かっています。

がんの原因の半分以上が生活習慣によるものですから、社会のあり方や生活習慣によって、がんの種類も変わってきます。たとえば、最近、韓国に抜かれましたが、日本は長い間、世界一の「胃がん大国」でした。今でも、がんの罹患数では大腸がんに次いで2位です。

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