経営者に知ってほしいがんの知識/第18回 老齢者は肉を!
がんのコラム 2018年7月2日
2015年10月、世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)はハム、ソーセージなどの加工肉を1日50グラム食べると、大腸がんにかかるリスクを18%高めると発表しました。さらに、加工肉の発がん性を喫煙やアスベストなどと同じ「グループ1」に分類するとしました。50グラムはソーセージなら2~3本、ハムでも3~4枚程度ですが、韓国では、スーパーでの加工肉売り上げが一時約2割も落ち込んだと報じられています。