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経営者に知ってほしいがんの知識/第44回 人口爆発とコロナ

がんのコラム 2020年10月15日

がんと人類は、周囲の環境を破壊しながら増殖を続ける点で似ています。がん細胞は患者の栄養分を横取りしながら増殖を続け、患部が手狭になると、別の臓器に転移しながら、ひたすらその数を増やしていきます。

人類も増え続けています。わが国は少子化に悩んでいますが、世界的には「人口爆発」が進んでおり、現在の世界人口は77億人を超えています。私が生まれた1960年には約30億人でしたから、この60年で2.5倍以上に増えたことになります。

世界の人口増加は長い間、極めて緩やかなものでした。しかし、18世紀の産業革命以降に増加のペースが加速しました。そして、20世紀に入ると人口は爆発的に増え始めました。国連の推定では19世紀末におよそ16億人だった世界の人口は20世紀半ばの1950年におよそ25億人となり、20世紀末にはおよそ60億人にまで急増、特に第二次世界大戦後の増加が顕著です。そして、今世紀中に100億を突破するとの予測もあります。

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