経営者に知ってほしいがんの知識/第49回 デンタルケアとがん
がんのコラム 2021年1月22日
映画「プリティ・ウーマン」の中で、ジュリア・ロバーツが、ハリウッドの超高級ホテルのペントハウスのバスルームでこっそりデンタルフロスを使うシーンがありました。
大富豪役のリチャード・ギアが麻薬と勘違いして怒鳴りますが、彼女が隠したのはフロスと分かり、彼はジュリアを見直します。米国では歯の手入れをきちんと行うことは、自己管理や将来への希望の象徴と考えられているようです。
その米国には、「フロス・オア・ダイ」という言葉もあり、30年前からフロスや歯間ブラシが常識になっていたわけです。その点、日本では、まだまだ歯ブラシが歯の手入れの主役のようです。
私自身も数年前から歯間ブラシを使うようになって、口内の状態が改善しており、効果を実感しています。