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経営者に知ってほしいがんの知識/第51回 福島第一原発の事故から10年

がんのコラム 2021年4月5日

福島第一原発の事故から10年がたちました。私も事故後の福島の支援に関わってきましたので、3月11日を複雑な気持ちで迎えました。

福島の一般県民の被ばく量は非常に少なく、とりわけ内部被ばくは驚くほど低く抑えられています。福島産の米や牛肉の放射能は全数調査が実施されていて、米は15年産以降、キロ100ベクレルという欧米の1/12以下の厳しい基準を超えたものはありません。原発事故とは無関係の天然の放射性物質による内部被ばくは年間1ミリシーベルト程度ありますが、事故による追加の内部被ばくはほぼゼロと言えるのです。

その結果、内部被ばく量を測定する「ホールボディーカウンター」でも、検出不能です。2013年12月~2015年3月にかけて0~11歳の子供を2707人調べた結果、検出可能なレベルの放射性セシウムが見つかった例はありませんでした。

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