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経営者に知ってほしいがんの知識/第52回 がん治療の始まり1

がんのコラム 2021年5月10日

がん治療の三本柱「放射線治療、薬物療法(抗がん剤など)、外科手術」の歴史を振り返ってみます。今回は、がんの放射線治療と抗がん剤について、お話ししたいと思います。

レントゲン博士がX線を発見すると(1895年)、早くもその翌年、胃がんに対して「X線」を照射する「放射線治療」が行われました。ただ当時は、がん以外の治療にも、この「未知の光線」(ファクターXを思い起こさせますね)が有効だと信じられていて、結核や水虫、さらに発明王エジソンは白内障の治療にまで使ったそうです(因みに白内障に放射線は逆効果)。

キュリー夫妻が1898年にラジウムとポロニウム(マリー・キュリーの祖国、ポーランドに因む)を発見すると、ラジウムは放射線治療の主役となりました。

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