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資金ショートを防ぐための第一歩 資金繰り表の作成

財務力を鍛えたい 2020年12月1日

資金繰りとは

資金調達(投資家からの出資や銀行からの借り入れ)から始まり、その資金を何に使って、どれだけの利益を上げるのか。資金繰りとは、“お金(資金)”がスムーズに回るように一連の管理をすることをいいます。特に新型コロナウイルス感染症の影響で、会社経営を取り巻く環境が大きく変わる中、資金繰りにどのような影響がでるのかをより敏感に把握することが経営者に求められています。

経営が順調なときでも資金の動きを把握して問題の兆候がないかを監視し、資金に余裕が出てきたら設備投資や借入金の返済などを検討することになるでしょう。逆に、経営が不調気味で資金繰りが厳しくなりそうな兆候がみられたら、収益の改善、売掛金の回収、金融機関借入による資金調達などを検討しなければなりません。特に金融機関借入については、事態が本格的に悪化する前に相談することがポイントです。

また、日ごろから総額人件費をしっかり管理し、新規採用はもとより、既存の社員の離職防止をしなければなりません。足元のことだけではなく、中期的な視点で資金を管理することも大切です。

経営において損益計算と資金計画は車の両輪です。基本は“お金(資金)”の流れを管理することですが、「勘定合って銭足らず」という言葉があるように、利益の流れと資金の流れは一致しません。そのため、損益計算上は利益が出ているのに資金はショートしてしまうこともあります。

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