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読書のススメ/朝礼スピーチ     

経営者としての見識を深めたい 2016年11月20日

読書のススメ/朝礼スピーチ

近ごろ、読書に対する関心が薄れ、「読書離れ」が進んでいるといわれています。確かに、以前と比べてインターネットが発達し、本を探して調べるよりもずっと簡単に情報を検索できるようになりました。また、おもしろいゲームやスマートフォンなども身近にあり、本を読むよりもずっと手軽に暇つぶしができるようになっています。しかし、読書はインターネットなどでは得ることができない知識や経験を与えてくれます。

読書は知識を得るのに最適なツールだと私は考えます。インターネットを利用すれば手軽で簡単に知識を得ることができますが、それは自分ではない誰かが調べたものです。また、手軽で簡単に手に入れた知識はすぐに忘れてしまいます。一方、読書によって知識を得る場合、疑問に思った部分があれば、読み直したり、重要だと思った部分は線を引いてチェックしたりするため、なかなか忘れることはありません。

また、読書には読解力、文章力などが身に付くなど、さまざまなメリットがあります。読書で培ったこうした能力はビジネスシーンにおいても役立つものです。例えば、提案書や企画書を作成する場合、各種の資料を読むことがあるでしょう。そうした資料を的確に分析するには読解力が必要です。また、その分析結果をまとめ、説得力のある提案書や企画書を作成するには文章力が必要になります。

このほかにも、読書はお客様との話題づくりにも一役買うはずです。最近の売れ筋はもちろんですが、企業のトップによって書かれた経営論などの本を読んでいれば、その本の内容について話すことができます。こうした話題を共有できることは、親しみを持ってもらうきっかけになるはずです。また、「日ごろからアンテナを張って、きちんと勉強しているのだな」という印象をお客様に持っていただければ、お客様からの評価も高まるでしょう。

しかし、これまでに読書をする習慣がない人にとっては、急に読書をしろといわれても実践することが難しいかもしれません。そこで、まずは自分の興味のある本を手に取ってみてはどうでしょうか。業務に関係する本であればいうことはありませんが、趣味の本でも構いません。また、読書の量についても、最初のうちは少なくて構わないのです。分厚いハードカバーを買ったものの、数ページで読むのがイヤになってしまったというのでは困ります。新書など比較的ページ数の少ないものからはじめてはどうでしょうか。ぜひ、今日のお話をきっかけにみなさんも読書を習慣にしてほしいと思います。

まずは、雑誌や新聞に掲載されている新刊の書評などを参考に、読書をはじめてみてはどうでしょうか。

以上

※上記内容は、本文中に特別なことわりがない限り、2016年11月20日時点のものであり、将来変更される可能性があります。

執筆者
日本情報マート

中小企業の頼れる情報源として、経営者の意思決定をサポートするコンテンツを配信。 「開業収支」「業界動向」「朝礼スピーチ」など2000本を超えるコンテンツを有するほか、年間200件以上の市場調査も行っている。現在、50を超える金融機関に情報提供を行っている。

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