経営者としての見識を深めたい

2016年3月7日

会社の未来をつくるために5Sを改めて考えよう

組織運営 経営者

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そもそも5Sとはどのようなことか?

5Sとは、メーカーやサービス業などの職場環境の改善や、生産効率の向上などを目指す際に用いられるスローガンであり、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」という5つの要素の頭文字「S」を取ってこの名称がつけられました。

「5つの内容を全社員が徹底して行えば、おのずと生産性が上がる」という管理技術であるため、5Sが徹底されている企業は「管理レベルが高い=商品の品質も高い」と、取引先などから評価を受けるためのツールとしても活用されています。

「整理」「整頓」の2S、2Sに「清掃」を加えた3S、3Sに「清潔」を加えた4S、4Sに「しつけ」を加えた5S、5Sに「セーフティー」「スマイル」「スピード」「作法」など業界に適したSを加えた6Sや7Sなど、それぞれの業界や企業の規模などによって取り組みのレベルを変えられることも、大きな特徴の一つです。

工場などでは5Sに関連する標語やチェックリストを掲げて、社員に徹底するなどの5S活動(運動)を行っているところもありますが、5Sの効果は製造業に限られるものではありません。どの業種にも当てはまります。例えば整理整頓などの考え方は、ビジネスを進めるときの基本となるものであり、ビジネスマナーの研修のテーマとしても取り上げられている事例もあります。

また、5Sを実践して足元(土台)を固めれば、企業力が向上し、新しいことへチャレンジすることもできるようになります。5Sは単に「職場をきれいに保つ」というだけの取り組みではありません。会社の未来につながる可能性をつくりだす活動といえます。

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