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仕事がはかどる 体に優しいパソコン作業時の快適グッズ

社員を大切にしたい 2021年11月25日

グッズをそろえてパソコン作業を快適にしよう

長時間に及ぶパソコン作業では、眼精疲労、首・肩凝り、腰痛などの不調を引き起こしがちです。
特に、テレワークでは従業員の作業環境がオフィスよりも整っておらず、健康状態を把握することも難しいため、パソコン作業によって知らず知らずのうちに疲労が蓄積しているかもしれません。
こうしたときには、パソコン作業を快適にするグッズを従業員に支給したり、購入費用を補助したりして、より健康に働くための環境を整えてもらうようにしましょう。
例えば次のようなグッズなら、コストをかけず安価で用意できるものもあります。

以降で、それぞれの快適グッズの概要とメリットを紹介していきます。
なお、以降で紹介するグッズは、さまざまな商品がある中のあくまで一例であることをご承知おきください。

適切な姿勢を保つ快適グッズの例

1)昇降式デスク

手動や電動などで天板の高さを調節することができるデスクです。キーボードを入力しやすい高さにデスクを調節できるだけでなく、天板を高くすることで立って作業ができるようになります。
昇降式デスクを使うと、

座りっぱなしではなく立って作業をすることで、腰痛や足のむくみの軽減につながる

といったメリットがあります。
また、大型のデスクだけではなく、既設のデスクの上などにそのまま置くだけで使える卓上タイプのものもあります。

2)ノートパソコンスタンド

ノートパソコンの下に設置することで、角度や高さを調整することができます。ノートパソコンを机にそのまま置くと、モニターの位置が目線より低くなりやすいため、姿勢が前かがみになりがちです。
ノートパソコンスタンドを使うと、

  • モニターの位置を高くすることで姿勢を改善できる
  • キーボードにも角度を付けることができるため、タイピングがしやすくなる

といったメリットがあります。
他にも、パソコンの底面が机から離れることで放熱効果が上がり、パソコンの動作が安定するといったメリットもあります。

3)モニター台

パソコンのモニターを載せるための台です。
モニター台を使うと、

台にモニターを置くことでモニターの位置が高くなるため、目線が上がり姿勢の改善につながる

といったメリットがあります。

なお、パソコン作業における適切な姿勢について詳しく知りたい人は、こちらをご参照ください。

■肩こり・腰痛を防ぐ、快適で健康なテレワーク環境を整える■
https://www.ganbarusite-daido.jp/report/personnel/bp300058/

足腰の負担を和らげる快適グッズの例

1)ワーキングチェア

長時間パソコン作業をやる上で、体に合った椅子を用意することは欠かせません。ワーキングチェアは、一般的に背もたれの高さの違いでローバックとハイバックに分けられます。特に、背もたれが肩甲骨の上まで支えるハイバックのワークングチェアを使うと、

後ろにもたれたときに身体をしっかりと支えてくれるので、より体への負担が軽減できる

といったメリットがあります。
ワーキングチェアを探すときは、座面の高さを調整できるものだけでなく、首を支えるヘッドレスト、腕を支えるアームレスト、背もたれに寄りかかったときに背もたれが可動するロッキング機能、背もたれの角度を調整するリクライニング機能などが付いたものを選ぶと、長時間座って作業をする場合でも疲労感を抑えることができます。

2)クッション

長時間のパソコン作業では、知らず知らずのうちに姿勢が崩れることで疲労感が蓄積しがちです。こうしたときには、椅子の座面に置くクッションを試してみましょう。
特に「姿勢矯正」「骨盤サポート」などといった、お尻や腰回りを支える形状のクッションを使うと、

適切な姿勢を保ち、身体の傾きや歪みを防止できるので、長時間座っていても姿勢が崩れず疲れにくくなる

といったメリットがあります。
また、椅子に座っているときに背中が痛くなりやすい場合は、背もたれに取り付けることのできるクッションを使うのも一策です。

3)フットレスト

椅子の高さが合わず、足を床につけにくかったり、姿勢が前かがみになったりするときには、足置きとなるフットレストを用意しましょう。傾斜のついた箱状のものやオットマンと呼ばれる足を乗せるソファなどがありますが、高さと角度を調節できる製品を選ぶとより快適に使うことができます。
フットレストを使うと、

  • 足を置く場所が固定されることで姿勢が安定し、腰に負担がかかりにくい
  • 楽な姿勢で作業ができるので、太ももやふくらはぎなどの足の疲れを軽減できる

といったメリットがあります。

目の負担を和らげる快適グッズの例

1)モニターアーム

パソコンのモニターを机や壁に固定して、高さや距離を上下左右に調節できるアーム状の機器です。
モニターアームを使うと、

目とモニターとの距離を適切に調節でき、眼精疲労の軽減につながる

といったメリットがあります。

2)デスクライト

厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」によると、パソコン作業に適した照明や採光にするための例として、「室内は、できる限り明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせないようにすること」「ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周辺の明るさの差はなるべく小さくすること」などが挙げられています。
部屋の照明や窓からの採光で適正な明るさを保つことが難しい場合は、デスクライトを使うようにしましょう。卓上に据え置くタイプだけでなく、クリップが付いており、デスクの天板に取り付けるタイプを使うと、

場所を取らずに設置できる

といったメリットがあります。

手首・腕の負担を和らげる快適グッズの例

1)キーボード

ノートパソコンのキーボードはキーが小さかったり、沈み込みが浅く打ちにくかったりするなどの理由から、長時間のタイピング作業になると疲労感がたまりやすくなります。
自分の好みに合わせた外付けのキーボードを使うと、

  • キーが大きいものを使えば、タイピングが楽になる
  • 好きな位置にキーボードを置けるので、手首や腕に負担をかけにくくなる

といったメリットがあります。

2)マウスパッド

手首が硬いデスクに触れていたり、無理な角度でマウスを使い続けたりすると手首に負担がかかります。こうしたときにマウスパッドがあると快適です。
マウスパッドは、手首を支えるリストレストが一体になっている製品を選ぶと、

手首を保護し、長時間の作業でも負担がかかりにくくなる

といったメリットがあります。

3)トラックボールマウス

マウスの上部や側面にボールが付いており、ボールを指で転がすことで、マウス本体を動かさなくても操作ができるマウスです。
トラックボールマウスを使うと、

長時間の作業でも手首に負担がかかりにくい

といったメリットがあります。

4)アームレスト

パソコン作業中に腕を支えるためのものです。アームレストで肘や腕を支え、浮かせないようにすることで、

長時間の作業でも手首や腕が疲れにくくなる

といったメリットがあります。
アームレストは肘に巻くクッション状のものから、デスクの天板に取り付ける肘掛けのようなタイプまでさまざまなものがあります。

快適な室温・湿度を保つ快適グッズの例

1)USB扇風機

パソコンのUSBから電源を取るタイプの扇風機です。エアコンの場合、部屋が冷えすぎたり、場所によっては冷気が届かなかったりするため、適切な温度を保つことが難しいことがあります。USB式の小型扇風機を使うと、

デスク周りを自分の快適な温度、涼しさに保てる

といったメリットがあります。
オフィスのような静かな場所で使う場合には、一般的にはDCモーター(直流)の製品であれば、回転数・動作音が小さいため音が気になりません。

2)卓上加湿器

乾燥する季節に役立つのが加湿器です。加湿器を使って適切な湿度を保つことで、

  • 喉を乾燥から守り、風邪やインフルエンザの予防につながる
  • 湿度が高くなることで体感温度が上がり、寒さを感じにくくなる

といったメリットがあります。
パソコンのUSBから電源を取れる製品もありますが、加湿器とパソコンとの距離を近づけすぎると、パソコンが故障する恐れがあるので注意が必要です。

3)USBウォーマー

夏場の冷房や冬場の寒さで身体が冷えるときには、USBウォーマーがあると便利です。
USBウォーマーは、

手元、足元など、寒さを感じる部分をピンポイントで温められる

といったメリットがあります。
なお、テレワークにおける適正な部屋の明るさ・室温について詳しく知りたい人は、こちらをご参照ください。

■テレワーク環境に求められる適正な部屋の明るさ・室温とは■
https://www.ganbarusite-daido.jp/report/personnel/bp300059/

【参考】パソコン作業環境の問題点と改善策のチェックシート

厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」などを基に、パソコン作業の際に問題になる作業環境と改善策の例をチェックシート形式でまとめました。パソコン作業時のグッズ購入を検討する際にぜひご活用ください。

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以上

※上記内容は、本文中に特別な断りがない限り、2021年10月4日時点のものであり、将来変更される可能性があります。

執筆者
日本情報マート

中小企業の頼れる情報源として、経営者の意思決定をサポートするコンテンツを配信。 「開業収支」「業界動向」「朝礼スピーチ」など2000本を超えるコンテンツを有するほか、年間200件以上の市場調査も行っている。現在、50を超える金融機関に情報提供を行っている。

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