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2017年5月8日

印紙税の意味と、納付忘れの場合に課されること

税務・財務・会計 規程・契約書

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なぜ、領収書や契約書に収入印紙を貼る?

領収書を発行したり、契約書を作成したときなどに、収入印紙を貼ることがありますが、これは印紙税を納付するために行っているものです。

印紙税は、日常の経済取引に伴って作成する契約書や、領収書などの金銭の受領書といった文書に課税される税金です。通常、税金の納付というと税務署などに現金で支払うイメージが強いため、「収入印紙を貼る=納税」という感覚がないかもしれません。そのため、印紙税については他の税金と比べると、あまり注意が払われていないこともあるようです。

しかし、印紙税は税金である以上、しっかりと手続きを取らなければなりません。また、税務調査でも不備を指摘されることも多いので、注意をしなければなりません。

印紙税が課税される文書は?

印紙税の課税対象となる文書を「課税文書」といいます。課税文書は、特定の契約書や領収書など、全20種類あります。

課税文書の概要

課税文書に該当するか否かは、文書に付けられたタイトルなどではなく、その内容によって判断します。実務上は、特に注意が必要なのは契約書です。契約書は、「○○に関する契約書」「契約書」「覚書」など、タイトルを自由に決めることができます。そのため、タイトルだけを見ても課税文書に該当するか否かを判断できないことが多いのです。

例えば、タイトルが「覚書」とあり、一見、課税文書には該当しないように見えるものでも、

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