「勘働きする力」を磨くには/朝礼スピーチ
リスクにそなえたい 2020年8月25日
若い頃に大変お世話になった上司が、以前、こう言っていました。「なにか嫌な予感がすると思ってすると、実際に取引先とトラブルになる直前であったりする」
簡単に言うと、「勘働き」ということなのでしょう。その上司は超能力者でもなんでもありません。仕事にぐっと集中していたり、真剣に向き合っていたりすると、仕事に対する感覚が研ぎ澄まされていきます。部下が取引先と電話をしている内容や雰囲気、取引の進み具合などを見ていると、「そろそろ不味いかも」と、ピンとくるのです。