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発言力を高めるために必要な3つのこと/朝礼スピーチ

競争力のある会社にしたい 2020年12月14日

皆さんの頑張りのおかげで、ここのところ当社は新しいことにチャレンジする機会が多くなっています。取引先の会社が新しい企画を立ち上げる際のミーティングに参加したり、それを受けてさまざまなアライアンス先と打ち合わせたりするケースも増えてきました。

とてもありがたく喜ばしいと感じる一方で、最近、私は皆さんのミーティングなどへの参加の仕方がとても気になっています。皆さんは、そうした場でしっかりと発言し、意見を述べているでしょうか。残念ながら、そうではないことがあるように感じます。

時と場合にもよりますが、ミーティングなどの場で何も発言しないようでは、参加している意味がありません。参加していないも同じです。特に複数の会社が集うプロジェクトのミーティングなどでは、皆さんには当社の代表としてしっかりと発言し、意見を述べてもらわなければなりません。そのことが、プロジェクトにおける当社の発言力、もっと言えば、会社間のパワーバランスにも影響を及ぼしてくるからです。

皆さんが発言しない、あるいはできないのは、「何を言っていいか分からない」「的を射ないことを言って失敗したくない」「他の人がたくさん発言するので自分の出る幕はない」などの不安や消極的な気持ちがあるからでしょう。中には、他の人の発言内容が理解できず、議論についていけないという人もいるかもしれません。

こうした気持ちを払拭し、ミーティングなどの場での発言力を高めるには、「予習」「瞬発力」「マインド」の3つが必要です。今日からこれらを身に付ける訓練をしてください。

まず、ミーティングの議題そのものを頭に入れておくことが必要ですが、それだけでは予習は不十分です。関連するテーマについて、社内外の動き、ひいては国内外の最新事例なども情報収集しておきましょう。知識は発言力を高めるための源です。議論にもついていけるようになるでしょう。

また、意見を求められたときに黙ってしまうのは一番良くありません。質問を返すのでも、「確認が必要ですが」という前置き付きでもいいので、とにかく何かを返す瞬発力を身に付けましょう。的を射ない発言をしたくないのであれば、慣れるまでは「Aさんに賛成です、なぜなら……」と他の人の発言に“乗っかる”のも一策です。日ごろから、社内会議の場や上司から意見を求められたときなどに、「何かを返す」習慣を付けましょう。

そして、最も重要であり、身に付きにくいのは、「臆さずに発言する」というマインドです。これは、ある程度場数を踏み、自ら心を鍛えるしかありません。そこで、社外の人も参加するセミナーなどに参加し、質疑応答の際に挙手して質問をしてみるのです。こうして、大勢の前で発言することに免疫を付けておきましょう。

ミーティングの場では、皆さんは当社の代表です。そのことを忘れずに臨んでください。

以上

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