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「影響力のある人」に共通する3つのこと/朝礼スピーチ

競争力のある会社にしたい 2020年12月21日

知り合いの経営者の話です。幾つかの会社を起業しているその方は、これまでの経験を生かして、経営戦略やマーケティングに関する勉強会を開催してはどうかと考えました。参加希望者が1人でもいたら実行しようと思ったその方は、メールなどを使って、「こうした趣旨の勉強会を開催したら参加しますか?」と、知り合いやSNSでつながっている人たちに聞いてみました。

そうすると、1人どころか、実に100人を超える人たちから、「ぜひ参加させてください」「開催してください」という回答が寄せられたのです。

ご本人も驚きの結果だったようですが、それならばと、先日、第1回の勉強会を早速開催したところ、参加者は200人を超えていました。

同じような話で、ある会社の事業本部長の例も紹介しましょう。その方は、業務効率化をテーマにしたセミナーで、よく登壇しています。そのセミナーの中で彼が紹介する「業務効率化ツール」は、必ずといっていいほど皆が使うようになり、一気に広まります。最近では、彼が次はどのツールに“お墨付き”を出すのか、業界関係者が固唾をのんで見守っているとまでいわれています。

ビジネスの世界では、こうした「影響力のある人」がいます。そして、彼らには、そうなるだけの理由があります。私は皆さんに、こうした影響力のある人に出会い、どこが他の人と違うのか、なぜ影響力を持つようになったのかを、ぜひ学んでほしいと思っています。

捉え方は人にもよりますが、私が考える影響力のある人が持つ共通点は、「論理的思考」「実行力」「情報発信力」です。

彼らは、はたから見ていると、思い付きだけで行動しているように感じることがあります。しかし、話を聞いてみると、彼らの行動が、非常に理路整然と考え抜かれたロジックに基づいていることに驚かされます。その思考が他の人よりもずっと深く速いので、周りは彼らの真意を理解できず、行き当たりばったりに見えてしまうのです。

また、「言いっ放し」にせず、試行錯誤しながら、実際にアイデアを形にしているのも彼らの特徴です。要は、結果を出し続けているからこそ、周りから信頼されるのでしょう。よくいわれることですが、人が出すアイデアにはそれほど差はありません。アイデアを「実際に形にできるかどうか」が大きな差を生むのです。

そして彼らの多くは、自分あるいは自社で実践していること、考えていることを積極的に情報発信しています。時と場合にもよりますが、彼らは、自分たちの新しい取り組みや考えを、多くの人に知ってほしいと思っています。皆に広まることで、世の中を良い方向に変えていくことができると本気で信じているからです。

以上は私の考えです。皆さんが影響力のある人に出会ったとき何を感じ取ったのか、ぜひ私に教えてください。そしていつか、皆さん自身が影響力のある人になることを願っています。

以上

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