“叱られ上手”を目指しなさい!/朝礼スピーチ
競争力のある会社にしたい 2020年11月19日
誰でも叱られるのは、嫌ですよね。今では叱り役の私も、以前は叱られ役でした。そして、叱られるのが何より嫌で、「早くこの時間が過ぎ去ってくれれば!」と切に願ったものです。
しかし、今になって分かることは、叱る側も同じように嫌な思いをし、悩んだ上で叱っているということです。よくいわれることですが、価値のない人に対して、叱る時間とエネルギーは割きません。皆さんは同じ目標に向かって進む仲間です。また、皆さんの成長は会社の成長に直結します。そんな大切な存在である皆さんが、間違った方向に進もうとしているのを、私や皆さんの上司は、見過ごすわけにはいかないから、叱るのです。
叱り役の私から見ると、皆さんの中には“叱られ上手”な人と、そうではない人がいるように思います。叱られ上手とは、次のような人です。
- 叱られた事実を素直に受け止める人
- 叱られた理由を考え、改善できる人