“十の柱”が生む、百、千、万の相乗効果。

競争力のある会社にしたい 2021年1月5日

新型コロナウイルスへの警戒感が強まった昨年2月末、ナック・ケイ・エスは飛沫感染防止用のアクリル製パーテーションを製作。迅速な対応を可能としたのは「技術を応用してきた歴史」にありました。

ナック・ケイ・エスは、新聞をはじめ各種メディアで「カーブミラー(道路反射鏡)の国内シェアナンバーワン企業」と紹介されてきました。そのため「カーブミラー専門だ」と勘違いされることもありますが、実際にはカーブミラーを筆頭に何本もの柱となる事業を持ち、様々なものづくりを展開しています。

「先代が創業したときはFRP(繊維強化プラスチック)の浴槽や各種水槽タンクが主力製品でした。その技術が買われてカーブミラーの裏板を作るようになったのですが、発注元の企業がカーブミラーの生産中止を決めたため、鏡面も含めて自社製造に着手しました。そこで確立したアクリル板を曲面にする『真空成形*1』の技術と、鏡面にする『アルミ蒸着*2』の技術。一つではなく二つの技術を習得したことが、現在の礎になりました」

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